最近、主婦・ママさんの間でWebデザインの在宅ワークが話題にのぼるようになっていますね。
フリーランスのWebデザイナーと言うと、ちょっと憧れもありますよね。
Webデザインの在宅ワークをやってみたいと思う人の参考になればと思い、本記事では主婦・ママが案件を獲得するために必要なステップを紹介します。
Webデザインとは?主婦に向いてる在宅ワーク?

Webデザインとは、ものすごく簡単に言うとホームページ(webサイト)の設計・作成をすることです。
企業などに所属しているwebデザイナーはWebサイトのデザイン部分だけを担当することもあります。
しかし、在宅ワークなどフリーランスの場合デザイン部分だけの仕事をすることは稀です。
大抵はホームページの組み立てとWebデザインをセットに仕事を受けることになります。
Webデザインの良いところは、他の在宅ワークに比べて高単価であることです。
ただしWebデザインはある程度勉強しないと身に付きませんので、参入障壁がやや高い点がデメリットです。
ライティング案件は、文章を書くのが上手ければ誰でもできる仕事ですが、その分単価も低くなりがち。
Webデザインはライティングなどの在宅ワーク案件を受けて、もっと収入を増やしたいと考える主婦やママに人気のスキルなのです。
なお、私が最初にWebデザインの仕事を受けた時の報酬は10万円でした。
Webサイトの作成依頼者に
- どんなイメージのサイトを作りたいか?
- サイトで一番伝えたいことは何か?
などのヒアリングを行い、希望に沿ったデザインのサイトを制作しました。
依頼者の中で作りたいWebサイトのイメージがすでにできていればそこまで苦労することはないと思いますが、当時はざっくりしたイメージしかないと言われ、意外とヒアリング作業が大変でした。
この時作業時間は1日あたり3~4時間、製作期間は10日位で納品しました。
やはり報酬はライティング案件に比べると圧倒的に高いです。
私はライティング案件もちょこちょこ受けてますが、どんなに早くやっても時給換算で1000円位が限界でした;
もっと早く書ける人もいるのでしょうけど・・・
そう考えると、Webデザインは主婦・ママにとって夢のある在宅ワークと言えますね。
余談ですがこの時もらった報酬は事情があって夫に一旦預け銀行に入金してもらおうとしたら、帰り道に紛失されました。泣
多分どこかに置き忘れたとのこと。
初めての報酬だったのに・・・ 😯
webデザインの在宅ワークはどこで見つかる?案件獲得の3ステップ

さて、肝心のWebデザインの在宅ワークはどうすれば見つかるのでしょうか?
以下、案件獲得→受注金額を挙げていくまでの3ステップを紹介します。
- Webデザインのスキルを身に付ける
- ココナラなどのスキル販売サイトで仕事を受注する
- ランサーズなどのクラウドソーシングサイトで案件に応募する
ステップ1:Webデザインのスキルを身に付ける
まず当たり前ですが、Webデザインの在宅ワーク案件をゲットするには、スキルを身に付けておかなければなりません。
スキルの身に付け方については本記事のもう少し下で具体的に説明しますので、もうしばらくの辛抱をお願いします。
2021年版!女性向けWebデザインスクール10選!料金や特徴を簡単比較!
ステップ2:ココナラなどのスキル販売サイトで仕事を受注
次に、ココナラのようなスキル販売サイトに無料登録をします。
なぜクラウドソーシングサイトよりココナラを優先にしているかというと、
ココナラは基本的に自分で営業をかける必要はないですし、
自分ができる範囲の仕事をあらかじめ明示しておくことができるからです。
もちろんランサーズなどのクラウドソーシングサイトでWebデザイン案件の応募を併行しても良いですが、最初から高単価の案件をゲットするのは難易度が高いです。
たとえばクラウドソーシングサイトで募集がかかっているWebデザイン案件だと、依頼内容によっては多数のWebデザイナーから応募が殺到します。(比較的短期で納品できる簡単な案件など)
クライアント(=依頼者)は当然、すでに実績のある人に頼みたいはずなので、Webデザインを学びたてで実績数やポートフォリオ(過去のWeb制作の作品一覧)が少ない人が当選するのは至難の業です。
と思うかもしれませんが、実績作りをしたいなら個人的には他のWebデザイナーより安価で仕事を受けるのは仕方のないことなのかな、と考えます。
また、Webデザインを学びたてで、まだあまり自信がない場合にはプロフィールに「ここまでなら対応できますが、それ以上は対応できません」等はっきり書いてしまうのもアリです。
探してみると、中には「テンプレートを使用しています」等明記している方もいらっしゃいました。
こういった注意書きをしておくことで、依頼者による過度な期待も事前に回避することができますね。
もちろん、自分のできる範囲で依頼者の期待に応えられるようベストを尽くすことや、スキルアップのため学習を続けていくことは必須です。
そんなアピールで依頼が本当に来るの?
という疑問もあると思いますが、実際にココナラで検索してみるとWebデザインを学びたてと思しき方が案件を受けているケースも見つけられます。
ステップ3:クラウドソーシングサイトで仕事を受注する
クラウドソーシングサイトはプロフィール画面も結構見られるので、
- 今まで作成したサイト数
- コーディング可能な言語
- レスポンシブデザイン(≒スマホ対応のデザイン)に対応可能かどうか
- ポートフォリオ(見本サイトでもOK)
などを記載しておくと良いでしょう。
特にポートフォリオは「この人に依頼したらどんなWebデザインをしてもらえるのかな?」とクライアントが想像するために大事なものなので、少しずつ用意しておくのがおすすめ。
仕事検索をする時は、「Web制作」などのカテゴリを選択し、自分がすでに学んだスキルを生かしてこなせる在宅ワーク案件がないか探してみましょう。
クラウドソーシングサイトはココナラと違って企業がクライアントであることも多いため、その分求められるクオリティも上がります。
いっぽうでココナラより多く金額を支払ってくださるクライアントも多いので、きちっとスキルを身に付けてステップアップしていけば
ライティングなどの在宅ワーク案件よりも稼げるようになる可能性も十分ありますよ。
主婦・ママはどのようにwebデザインを学べば良い?

Webデザイナーになるためには、最低限HTML、CSS、Photoshopのスキルが必要です。
簡単に言うとHTMLやCSSはサイト設計・構築に使用し、Photoshopはサイトに載せる画像を調整するのに使います。
オンラインのWebデザインスクールとは、パソコンさえあれば自宅からでもWebデザインの映像授業が受けられるスクールです。
最近は新型コロナウイルスの影響もあり、英会話などで映像授業を受ける人も増えていますよね。Webデザイン界隈でもオンラインスクールは人気を集めています。
と不安に思う人もいると思いますが、
最近は各スクールできちんとプロの講師と学習者が面談できるシステムや、技術的な質問ができる機会も用意されています。
Webデザインはもちろん自分で本を買って勉強する人もいますが、独学だと学習計画がうまく進まないこともしばしば。
私も当初本屋さんで色々なWebデザインの本を購入しましたが、読まずに溜まっていく本を見て思わずため息が・・・(^^;)
本なら安価に勉強できるところは良いですが、実際にコーディングしてみても正しく記述できているかチェックする術がないのがちょっとネックです。
Webデザインスクールなら学習期間やカリキュラムが決まっているので、学習計画も崩れづらいです。
スクールならプロの講師に自分が作ったWebサイトをチェックし、フィードバックしてもらえます。
HTML等のコードの打ち込みは自己流で行ってもそれらしい形にすることはできますが、より正確にタグの意味をとらえてコーディングするなプロのアドバイスは必須です。
また、Webサイトを作ったらGoogleなどの検索エンジン経由で色々な人に実際にサイトを見に来てもらえないと意味がありません。
なんとなくサイトを作るだけでなく、検索エンジンにきちんとひっかかるようにサイト内を設計できるよう(これを「SEO対策」と呼びます)、やはりサイト制作はプロにチェックしてもらいながら学習を進めるのがWebデザイン案件獲得の近道と言えるでしょう。
2021年版!女性向けWebデザインスクール10選!料金や特徴を簡単比較!
主婦におすすめのwebデザイン・プログラミングスクール
それぞれのスクールに向いている人をざっくり分けると、
Webマーケティング、ライティングなど在宅ワークに使えるスキルを幅広く身につけ、学習仲間も作りたい人はSHElikes(シーライクス)
小さな子供がいて学習に集中できるか不安な人はFamm(ファム)ママWebデザイナースクール
CodeCamp(コードキャンプ)のデザインマスターコースでは最短2か月からWebデザインを学ぶことができ、身に付けられるスキルもHTML、CSS、JavaScript、jQuery、Illustrator、Photshopなど豊富。現役エンジニアのマンツーマン指導がポイントです。
もともとプログラミングスクールなので、特にWebサイトの設計(コーディング)に強くなれるでしょう。
CodeCamp(コードキャンプ)のデザインマスターコースとは?評判&口コミ・学べるスキル・無料体験の内容・割引情報まとめ
SHElikes(シーライクス)の強みは学習者同士で繋がりが持て、将来のキャリアアップやなりたい自分像を明確に持てる点。
「もくもく会」というオンラインセッションが頻繁に開かれており、学習者たちでTA(ティーチングアシスタント)にわからない点を質問できます。
就職支援もあるので、在宅ワーク以外でもWebデザインスキルを使える場に飛び込んでみたい!という人におすすめ。
SHElikesの料金/学べるスキル/評判/もくもく会を総まとめ!【Webデザイン】
1ヶ月完結「Fammママwebデザイナースクール」は、ベビーシッターサービスが付くのが大きなメリットです。
小さな子供がいる時に勉強しようとすると、どうしてもミルク・おむつなどで中断しなければいけませんが、Fammの自宅へのベビーシッター派遣サービスがあれば心配無用。約1ヶ月間の短期集中型の講座なのも、忙しいママには向いていると思います。
会社員ママなら、育休中に受講するのがおすすめ。
Fammママwebデザイナースクールの料金・評判・学べるスキルまとめ
Webデザインスクールの料金相場は月額にすると7万円程度~、短いと1か月か2か月くらいの学習期間。予算としては最低15万円位は必要になってきます。
ただ、Webデザインの在宅ワーク案件をクラウドワークスやランサーズなどのクラウドソーシングサイトで探してみると、1案件で2万円~5万円位が多いです。
Webデザインスキルをつけるため最初に費用はかかってしまいますが、3案件~7案件位受注できれば受講料金をペイできることになります。
初期投資は惜しむな!
とは言いませんが、個人的にはスキルアップ・自己研鑽のための費用はあまり節約しすぎないほうが良いのかなと思っています。
一度身に付けたスキルは消えませんし、その後も勉強を怠らなければお金を生み出し続けてくれるからです。
今回紹介したWebデザインスクールは無料体験もしくは無料の説明会をやっています。
Webデザイン領域で新たに在宅ワークをやってみたいと思っている人は一度話を聞いてみると良いでしょう。
フリーランスのWebデザイナーの事情などに詳しいその道のプロの話を聞くことができますよ。
各スクールのさらに詳しい比較を見てみたい人は、こちらのページも参考にしてみてください。↓
