2019年現在、0歳女児の育児奮闘中の管理人です。
もともと運動は好きだったのですが、最近妊娠・出産を経て、出産前に体力や筋肉をつけておいて本当によかったと実感しました。
というのもまず知っておくべきなのは、
①陣痛は体力勝負!
②産後の体型戻しは楽じゃない
ということです。
これから妊活をしようと思っている方や出産を控えている方には、是非とも体力づくりをおすすめしたいです!
それぞれ、詳しく見ていきましょう。^^
① 陣痛は体力勝負!
妊婦検診で通っていた病院で助産師さん達には「お産はとにかく体力が必要」と言われていましたが、出産して本当にそのことを実感しました!
中にはかなりスムーズにお産が進む人もいるようですが、私の場合陣痛らしきお腹の張りが始まり、入院してから出産が終わるまで2日間かかってしまいました。
無痛分娩などは別かもしれませんが、陣痛時の痛みを和らげることはほとんどできなかったです。テニスボールなどで押してもらえば少しはマシですが、数分おきにお腹が猛烈にギューーーっと痛くなるので本当に本当に疲れます・・・。(結局私の場合微弱陣痛のせいで長引いていたようですが;)
痛くて食事は吐いてしまうし、陣痛中は患者用ベッドの柵を震えながら掴んで耐えていた記憶があります。途中で休憩したかったですが、もちろんそんなことはできませんw
入院中は私のほかにも同じフロアに何名か妊婦さんがいたのですが、部屋の両サイドから「うわああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」という絶叫が何時間も響いていました・・・。
個人差はあれど、初産婦さんで陣痛~出産まで12時間以上かかるのが普通らしいので、陣痛に耐える体力をつけておいて損はありません!
また、巷では安産を目指し骨盤底筋を鍛える運動も推奨されているみたいですね^^
鍛えない場合と比べた効果は測れませんでしたが・・・ 私は妊娠30週頃までバレエ教室に行っていたので多少骨盤底筋がついていたのか(?)子宮口が全開になって分娩室に入ってからは10分くらいでスムーズに赤ちゃんが生まれました!
助産師さんにも「初産婦さんとは思えないくらいいきみ方がうまい!」と言われて、ちょっと嬉しかったです(笑)
何をもって安産とするかも議論になりそうなところですが、陣痛は平均より長かったもののトラブルなく赤ちゃんが元気に生まれてくれたので一応安産だったのかな?と思っています。
もちろん妊娠中に何かのレッスンに参加する場合などは、何かあった時のために事前にかかりつけ医と講師に相談のうえ、無理のないようにしてくださいね。
私の場合、教室ではおなかが大きくて負担がかかりそうな動きはやらないようにしていました。
②産後の体型戻しは楽じゃない!
出産で崩れてしまった体型を戻すのにも、出産前に筋肉をつけておいたほうが多少なりとも楽だと思います。
なぜかというと、産後すぐはとにかく自分の時間がありませんし、体も思うように動きません!
しかし産後の時間的余裕の無さや体のコンディションを見越してあらかじめ筋肉をつけておけば、基礎代謝量が上がるので結果的に痩せやすくなります。
出産して母乳がたくさん出れば勝手に痩せると言いますが、産後母乳がどれくらい出るかは人それぞれで事前にはわからないことなので、産後体型をできるだけ戻したいなと思っている人は筋肉貯金をしておいたほうが良いと思います(^^)
赤ちゃんのお世話は時間がかかる
私は妊娠してから体重がかなり増えていたので産後に運動すればいいか~と思っていましたが、出産後約2か月間は育児に追われて体を動かす時間はあまり持てませんでした。
産後間もない頃は、授乳、吐いたミルクで汚れた服やタオルなどの片付け、おむつ替え、ぐずって泣いた時に抱っこして寝るまで待つ・・・などを繰り返しているうちに、あっという間に一日が経ってしまいます。
生まれる前までは、赤ちゃんなんて泣いても少しほうっておけばいいのに~と思っていましたが、娘の場合声が枯れそうなほど大声で泣いたり、爪で自分の顔を引っ掻いてしまったり、やはり泣いているところも可愛かったので(笑)結局ほとんど付きっきりになっていました。(顔を引っ掻く子にベビーミトンはおすすめです!)
現在2か月が過ぎ、赤ちゃんが徐々に夜まとまって寝るようになってきてやっと少し時間に余裕ができてきたかな?という感じです。
産後はやることがたくさん!
産後はとにかくやることが多くて忙しかったです。
産前は「新米ママ」というと一旦仕事はお休みする人がほとんどだと思うので、家でのんびりお世話に専念できるイメージがありましたが、現実は全然違いました!(先輩ママさん達ごめんなさい・・・)
私の場合思いつく限りではこれらのことを、赤ちゃんのお世話をしながら産後1か月半以内に行いました・・・。
・親戚や友人に赤ちゃんをお披露目
・出生届の提出
・自分の会社への連絡&産休・育休の支給要件の再確認&病院に必要書類をもらいに行く
・お祝いをくれた人に内祝いを送る
・赤ちゃんの一ヶ月健診&産婦健診
・お宮参りの情報収集
赤ちゃんが生まれて親族や友人に連絡すると、幸せなことにみんなが病院や自宅までお祝いのお金やプレゼントを持って会いに来てくれました。
私と夫から見た両親、兄妹、祖父祖母、いとこ、友人など・・・
祝ってもらえる気持ちは本当にありがたく嬉しかったのですが、人を自宅に招くのって結構大変ですよね。
日頃から人が呼べるレベルまで家をきれいにできていれば良いのですが(笑)赤ちゃんがいると洗濯やミルクに時間がとられ、すぐに部屋が散らかっていたので、人が来るたびに片付けたり掃除をしたりするのにちょっと疲れてしまいました。
またお祝いをくれた人にはそれぞれ内祝いやお返しを何にするかも考えなければならず、これが結構悩むんです。予算別に内祝いを検索し、そのまま注文できるサイトがあるので、悩んだ時には使ってみると良いかもしれません!
それから出生届は割と簡単に出せたのですが、産休や育休の手続き関係も煩雑で手当の受給しそびれなどがありそうだったので、情報収集に時間がかかりました。(大きな会社に属していれば手続きは多少スムーズかもしれませんが、私がいる会社は小規模なので社長もあまり申請に詳しくない様子で、自分で調べざるを得なかったです;)
そんなこんなで時間はあっという間に過ぎていき、体型のことを考えている余裕はあまりなかったです^^;
産後は体が思うように動かない!
人によって回復ペースは違うと思いますが、産後すぐは体を思うように動かせないので運動によるダイエットをするのは難しいと思います。
私は自然分娩でしたが、軽い運動が再開できたのは産後1か月半頃でした。
産後すぐは子宮が元の大きさに戻ろうと収縮する時に起こる痛みや、会陰の傷(帝王切開の方はお腹の傷)の痛みで運動どころではありません。また、出産に伴い骨盤周りが緩んでいたのか、歩く時にはなんだか体がグラグラして安定せず、小さい歩幅でゆっくりとしか歩けませんでした。
まとめ
妊娠中は、赤ちゃんはちゃんと育っているか?陣痛は痛いのか?母子ともに無事出産を終えられるのか?という疑問で頭がいっぱいのプレママも多いと思いますが、前もって筋肉をつけておけば出産時も産後もしない場合に比べ少しは楽に過ごしていけるのではないかなと思い記事を書きました。
またよく「産後体型が戻らなくなった」という声を聞きますが、それなら産前に痩せやすい体づくりをしておけば良いのではないでしょうか?
もちろん、産後お母さんと赤ちゃんが何事もなくする退院ことが第一ですが、出産準備の一環としての筋肉貯金も取り入れてみるのを是非ともおすすめします^^