GoogleはGoogleじゃない?!
こんにちは。
今回は豆知識をお届けしたいと思います。
私も株式投資をやるようになって初めて知ったのですが、アメリカの株式取引所でGoogleは”Google”と呼ばないんです!
では何と言うのかというと、
Alphabet(アルファベット)です。
ちなみにAlphabetは会社名です。
ということで、証券会社でGoogleの株を買いたい時や株価を見たい時は”Alphabet”を探すようにしましょう!
GoogleとAlphabetの関係
それじゃあAlphabetはGoogleの何なんだ?という疑問についてですが、
Alphabet社はGoogleの親会社になります。
もともとGoogleは独立したひとつの会社でしたが、2015年にラリー・ペイジ氏とセルゲイ・ブリン氏によってAlphabet社をGoogleほか数社の持株会社として立ち上げられたのです。Alphabetグループの中のGoogleというイメージですね。
ただ、Alphabetのサイトを見てみるとやけにこざっぱりしていて、ほぼグーグルのために存在している会社という感じがしますね^^;
実はAlphabetの株は2種類ある!
実はAlphabetの株は2種類あり、”Alphabet Inc Class A”と“Alphabet Inc Class C”があります。
日本の株では現時点でこういう例は無いですし、もう何が何だかわからなくなってきますね・・・。
この違いの答えは、議決権の有無です。
Class Aは議決権あり、Class Cは議決権なしの株として区別されているようです。
議決権ありの株のほうが高値なのか?と思えばそうでもなく、チャートを見ると今のところどちらもほぼ同じような値動きをしています。
銘柄コードには「Google」の名残がある!
株には銘柄コードってありますよね?
Google株はAlphabet Inc Class AかCという名前にはなっていますが、NASDAQの銘柄コードにはそれぞれGOOGLとGOOGが使われています。
一応こんなところにGoogleの名残もありました。
株式の名前 | 銘柄コード | 議決権 |
Alphabet Inc Class A | GOOGL | あり |
Alphabet Inc Class C | GOOG | なし |
おわりに
ということで、簡単にGoogle(Alphabet)の豆知識についてまとめてみました。
株価を見る時の参考にしてみてください。
それでは!