突然ですが、当ブログ管理人は2020年現在ノマドワーク歴4年半になります。ほぼ家で仕事してますが、たまに旅行中にもやったりします。
近年、働き方の多様化で「フリーランス」「在宅勤務」「ノマド」「副業」といった言葉が注目されるようになってきていますね。私としては世間がそんな働き方を受け入れつつあるように思えて、とても嬉しい限りです(^^)
フリーランスの仕事や、在宅ワーク(ノマドワーク)といった場所にとらわれない仕事をしたいと思っている方が少しでも実態をイメージする手助けになればと思い、私がこの働き方を選んだ経緯やメリットをお話しします!
在宅ワークを始めた経緯
私が在宅ワークを始めたのは、正直あまり前向きな気持ちからではありませんでした^^;
大学卒業後とある銀行で働いていましたが、しばらくして仕事にやりがいが感じられず辞めてしまったのです。今思えば福利厚生や教育はしっかりしていた会社なのですが、仕事を進めるうえで会社で決められているやり方や、暗黙のルールの存在などが私には合わず・・・。
転職活動を行いましたが、自己肯定感が低く自己PRが超絶に下手な私は希望していた会社の面接にも落ちてしまいます。その時少し面接恐怖症のようなものになってしまったのをきっかけに、「会社で普通に働く」以外の選択肢を考え始めました。
在宅勤務という働き方はなんとなく知っていたので、なんとかそういった働き方ができないかと情報収集をしていたところ、クラウドワークスというクラウドソーシングサイトに出会いました。
クラウドワークスでは簡単に言うと利用者間で仕事の受発注ができます。
募集されている内容はブログの記事作成やオンラインでの顧客対応、プログラミングなど色々で、案件によってはパソコン1台でできます。
そこで募集中の案件を検索し応募したところ幸いなことに採用してもらえることになりました。
ここで、晴れて在宅ワーカーとしての生活がはじまったのです。
在宅ワークスタート!実際どうなの?
私がお受けすることができたのは2つのお仕事で、どちらも主にメールと電話での顧客対応というものでした。
依頼者が運営するサービスサイトに、お客さんから問い合わせが来たらメールで返信したり、オーダーが入ったら処理をしたりします。
業務のこなし方は依頼者からLINEやSkypeを通じて教えてもらい、日々の業務連絡もLINEで行いました。
ごくまれに依頼者と実際に会ってミーティングすることもありますが、基本的にはネット環境とパソコンさえあればどこにいても仕事はできるので、お金って職場に行かずとも稼げるんだなあ・・・と衝撃を受けたのを覚えています。
会社員時代には毎朝満員電車に揺られて職場に行っていましたが、今ではもうそんな生活に戻れない気がします(笑)
在宅勤務の会社員に転向!
珍しいパターンかもしれませんが、私は会社員からフリーランスになった後、再度会社員に戻っています。
フリーランスのお仕事をいただいていた発注元の方から、よかったらうちの社員にならないか?とお誘いがあったのです。
お話を聞いてみると在宅で働くスタイルは変えずに、ということだったので、ありがたくOKさせてもらいました・・・!
フリーランスの在宅ワーカーは働き方の自由度が高いとはいえ厚生年金や雇用保険が無いので少し心元なかったですが、正社員として雇用してもらえたおかげで雇用保険や厚生年金に加入することができたのは本当に助かりました。
私の例は少し特殊ですが、在宅ワークを始めることを考えている方はフリーランスにこだわらず在宅勤務の正社員になる、という選択肢を入れてみても良いと思います!!
在宅ワーク5年目に感じるのはひたすらメリットばかり
通勤のストレスから解放されのびのびと仕事ができる今では、この働き方が最高に自分に合っていると感じています。
しかし、在宅ワークを始めた頃は周りの目も少し気になっていました。
というのも2015年当時は、大企業のママさん社員が出産後に在宅勤務を行っていることなどが物珍しげにニュースに取り上げられていたくらいで、このような働き方はかなりの少数派でした。
そしてやはり、周囲の友人に「家でパソコンで仕事をしている」というとかなり驚かれました。
皆が外で人と関わり合いながら働いている一方で、自分がほとんど家に引きこもって仕事をしている状況がなんだか少し後ろめたかったです。
幸いなことにそんな状況も温かく応援してもらえましたし、徐々にこういう働き方がより認知されてきたことや、在宅勤務こそ自分の性格に合った働き方だったとはっきり自覚出来るようになったので、結果的には良かったと思っています(^^)
その他良かったと思うのは
- フリーランスになったことで確定申告の書類を自分で作る必要が出てきたので、否応なしにお金の知識がついた
- 仕事をしながら長期の海外旅行ができた
- 通勤時間が無い分、趣味の時間を多く持てるようになった
- 〃 、自炊をするようになり食費が減った(今まではコンビニで買ってばかりでした・・・
- 妊娠してつわりがあっても、耐えられる範囲で仕事を続けられた
ということです。
特に妊娠中は体が重く、熱っぽくなることが多々あったので、外で働いていたらかなりしんどかっただろうなとも思います。
ひどいつわりで妊娠を機に仕事を辞めてしまった友人もいましたが、赤ちゃんが生まれるのに備えて産休期間前ギリギリまで蓄えを作れたのは大きなメリットでした。
さいごに
私個人の例ですが、在宅ワークの実態とメリットを紹介させてもらいました。
これから在宅ワークや不空業を始めてみたいと思っている方にとって、この記事がお役に立てばうれしいです。
色んな働き方があるということが、もっともっと広まっていけばいいなあ。