
デザインツールCanvaとは?

Canvaとは、デザインの知識がなくても簡単におしゃれな画像を作れるサービスです。
実際に私も使ってみてわかったのですが、Canvaは無料で使えるフリープランもありますが、有料版のCanva Proは断然使い勝手が良く衝撃を受けたほどでした。
というのも、簡単に言うとかゆいところに手が届く数万点の素材やテンプレート、その他加工機能が備わっているから。
私のようなデザイン音痴なブロガーのためのアイキャッチ作成からインスタ運用、おしゃれな広告づくりまで幅広く活用できるとわかりました。
本記事では、実際にCanva Proを使用した私が、
Canva Proでできること
Canva Proを使ってよかった・驚いたこと
Canva Proの料金
などをまとめて解説したいと思います。
利用検討中の人に役立つ内容になっているので、ぜひ最後まで読んでいってくださいね!
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有料版 Canva Proでできること
Canva Proでできることは主に次の通りです。
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背景リムーバーが使える
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100GBのストレージが使える
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1億点を超える写真、動画、オーディオなどが使える
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最大100個のブランドキットを作れる
- 最大5名のチームで利用できる
以下、Canvaの無料版とも比較しながら詳しく解説しますね。
背景リムーバーが使える
Canva Proは、Canvaの無料版と異なり「背景リムーバー」という機能が使えます。
背景リムーバーとは、自動的に画像の被写体と背景を判別し、背景を消す機能です。
具体的にどういうものかというと・・・
↓たとえばこのピアノの写真。 (娘のです笑)

Canva Proの画像編集画面にて。
下の画像赤丸の「エフェクト」ボタンを押した後、「背景リムーバ」を押します。
すると・・・

たった数秒で簡単に背景が消えました。

ワンクリックでここまで賢く処理してくれるのもすごいですよね。
広告・ポスターづくりで写真に写った特定の商品だけ目立たせたい時や、Youtube・インスタグラムのサムネイルづくりに活用できそうです。
100GBのストレージが使える
Canvaの無料版では5GBまでのクラウドストレージしか使えなかったのが、Canva Proでは100GBものストレージが使用可能です。
無料版の5GBのストレージだけでもありがたいのですが、画像サイズが大きかったり、インスタ用のリール(動画)を作ったりすると、5GBの容量は意外とすぐに使い切ってしまいます。
データをCanva上に保存しなくてもいいや!
と思っている人なら毎回データを削除すれば良いですが、一回画像を作成した後に
と感じることもありますよね。
そんな時にクラウド上からデータを毎回削除していると、微調整が効かなくなってしまうのが無料版のデメリットでした。
というのは、Canvaで作った画像ファイルをCanvaに再度アップロードしても、文字の装飾データなどは維持されないため、同じデータの一部だけ修正することはできず、一から作り直さなければなりません。
すなわち、極力データはCanvaのストレージ上に残しておくのが吉です。
Canva Proであれば、100GBのストレージであるため、データ残量を気にせず似たような複数デザインの画像を大量に保管できますよ。
1億点を超える写真、動画、オーディオなどが使える
Canva Proでは、無料版では制限されていたデザイン素材やオーディオ素材が使い放題になります。
その数なんと1億点以上。
以下はCanvaで使えるロゴのテンプレート一覧です。(ごく一部!)
色のイメージ(赤・黄・青)でざっくり検索することもできれば、キーワード検索で例えばカフェっぽいロゴを探すこともできますよ。

なお、無料版でも有料版のCanva Proで実際に使える素材はどのようなものか確認可能です。

これはCanvaの素材一覧画面の一部なのですが、赤い矢印で示した「プロ」のマークがついたものが有料版のみで使える素材です。
気になる人は無料登録し、王冠マークのついた素材を探してみてくださいね。
有料素材も使ってみたいな!と思ってからCanva Proに登録するのでも遅くありません。
最大100個のブランドキットを作れる
Canva Proでは、無料版と異なり最大100個のブランドキットを作れます。
ブランドキットでは
・ブランドロゴ
・ブランドカラー
・ブランドフォント
が設定可能です。
自分で作ったブランド(イメージテーマのようなもの)専用にロゴを用意したり、イメージカラーを決めたり、専用フォントを決めることがあるかと思います。
そしてブランド用に使う広告などを作る際、毎回ロゴをデータフォルダから探したり、イメージカラーやフォントを毎回同じものに設定するのは手間ですよね。
が、ブランドリストによく使うロゴやカラーなどを登録しておけば、Canvaを起動すればそれらをすぐに使えるため、デザイン時間の大幅な短縮に繋がりますよ。
最大5名のチームで利用できる
最後に、最大5名のチームで利用できるのもCanva Proの特徴です。
Canvaの無料版は完全に個人での利用しかできませんが、Canva Proなら一つのアカウントを最大5名でシェアできるため、作成したデザインをチームで共有して効率的に作業が進められますよ。
他にもたくさん機能はありますが、主だったものはこの5つでしょう。
次は、Canva Proの料金について解説していきますね。
Canva Proの料金
Canva Proの料金は以下の通りで、月払い時と年払い時で料金が異なります。
Canva Pro 月払い料金 | 1,500円/月 |
Canva Pro 年払い料金 | 12,000円/年 |
年払いにすると月額料金は実質1,000円になるのでかなりお得になりますね。
Canva Proの月額料金は1500円ですが、5名で割れば1人あたり300円なので、この金額で豊富な素材を使い放題と考えるなら非常に安いです。
1人など少人数で使用する場合は相対的には割高になってしまいますが、機能自体は豊富なので十分利用する価値はあります。
やはりデザイン初心者でもあれこれ考えずに美しく、かつインパクトのある画像を作れるのはすごいです。
まとめ
本記事ではCanva Proの魅力や料金について解説してきました。
あとは、
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デザインツールは使いたいけれど、Adobe PhotoshopやIllustratorなどの超本格的な専用ソフトを使うまでもない
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デザイン時間は極力短縮したい
と感じている人にはCanva Proは圧倒的におすすめしたいです。
なぜならPhotoShopやIllustratorは、毎月料金を支払う単月プランだと月額1,848円かかるからです。
2つのソフトを使えば月額3,696円になってしまいます。
もちろん、例えばイラストレーターなら完全オリジナルのイラストも描けるというメリットもあります。
が、そこまでする必要性がなく、かつ時間短縮を優先したいのであれば、月額1,000円~のCanva Proで十分ですよ。
なお、まだCanvaに登録したことがない人がいれば、Canvaはまずは無料で使い始めることもできますよ。
はじめは無料で使って、今紹介してきた機能も使いたいと思ったら、後から有料版のCanva Proにも変更可能なので、気になっている人は一度登録してみると良いでしょう。
さらに、Canva Proは最初の1か月間は利用料無料です。
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